8月6日(日)の「この空DAY」には、文学紹介者 頭木弘樹さんにお越しいただきました☆
沖縄県宮古島に在住の頭木さん。
ご縁あって東京にお越しになったときに収録をさせていただくことができました。
頭木弘樹さんは、ご自身がまだ20歳のときに突然難病を患い、未来への希望を閉ざされ13年以上もの間、入退院を繰り返していたそうです。
そんな絶望の期間を救ってくれたのは、強く明るい励ましの本や、闘病日記で今は元気になった!という本ではなく、日常の中で常に絶望を繰り返している物語。
特にカフカの本は、その時の自分の気持ちに寄り添ってくれたそうです。 そういったご自身の体験から、絶望の時期に手にとってほしいという思いで書かれたのが「絶望読書」という本。
頭木さんの絶望に対する思いは、その絶望という言葉とは反してとても優しいものなのです。
著書には、
『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』
『絶望読書——苦悩の時期、私を救った本』
『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』
『絶望名人カフカの人生論』
『マンガで読む 絶望名人カフカの人生論』
他にも雑誌での連載、NHKラジオのレギュラー出演など、多方面でご活躍されています。
必要な方に届いてほしい頭木弘樹さんの放送は
8月6日(日)14:00~14:30
ゆめのたね放送局 東日本チャンネル 「この空DAY」
インターネット環境(スマホ・パソコン)があれば地域に関わらずお聴きいただけます☆
です。
●「絶望名人カフカ」頭木さんのブログ https://ameblo.jp/kafka-kashiragi/
●「絶望読書」 https://www.amazon.co.jp/dp/4864104875
●新刊「カフカはなぜ自殺しなかったのか? 弱いからこそわかること」 http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-36543-4/
●NHK「ラジオ深夜便」 「絶望名言」
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/
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