「MY WAY（マイ・ウェイ）」という曲をご存じでしょうか？
1969年にフランク・シナトラが歌い大ヒットした「MY WAY」は、海外でも日本でもさまざまな人たちによって歌い継がれてきました。これまでカバーされた回数は、ビートルズの「イエスタディ」に続いて歴代2位という世界から愛されている名曲なのです。
そんな曲を愛していた一人は、故・今井雅之さん。この歌をよく口ずさんでいたそうなのです。
今井さんが好きだったこの曲は、5月28日に公開される映画「手をつないでかえろうよ～シャングリラの向こうで～」の主題歌として再び注目を集めています。この映画は、今井さんの脚本で、その遺志を受け継いだ監督の奈良橋陽子さんをはじめとした親交の深かった豪華キャスト陣によって創られた温かい作品です。
主題歌となった「MY WAY」は、今井さんが大好きだった曲であることもそうですが、その歌詞が映画で伝えたいことの一つであり、まさに今井さんの生き方そのもののであるように思えます。
「私には愛する歌があるから 信じたこの道を私は行くだけ すべては心の決めたままに」
～「MY WAY」の歌詞より
そして、5月10日に行われた映画の完成披露試写会前の舞台挨拶のときに、主題歌である「MY WAY」を歌い上げてくれたのがJAY'ED（ジェイド）さん。
JAY'ED（ジェイド）さん～完成披露試写会での舞台挨拶にて
出典完成披露試写会にて筆者撮影
５月１０日に行われた映画「手をつないでかえろうよ～シャングリラの向こうで～」完成披露試写会の舞台挨拶の光景。奈良橋陽子監督・川平慈英さん・七海さん・清水圭さんらが見守る中、主題歌「MY WAY」を歌うJAY'ED（ジェイド）さんが登場。
その歌い方、やわらかく温かみのある声、今井さんのことを思いながらなのでしょうか……情感の込められた仕草や言葉は舞台上で聞いていた奈良橋監督、川平慈英さん、七海さん、ＭＣの清水圭さんはもちろんのこと、会場中の観客たちの心を震わせたのです。
その場にいた人たちはみんなJAY'EDさんの歌声、「MY WAY」という曲、そしてJAY'EDさんのことをとても好きになったのではないでしょうか。
日本だけでなく海外での活動も広げているJAY'EDさん。その実力と心の豊かさは、これからも歌という数分の時間の中で、人々にさまざまな思いを与えてくれるのではないかと思います。
JAY'EDさんの「MY WAY 」は、YouTubeでも映画のシーンと共にその歌声が公開されています。
JAY'ED「MY WAY 」
出典 YouTube
映画を見た人たちはもちろんのこと、初めてこの曲を聴く人も、この映像と共に流れてくるJAY'EDさんの生み出す世界に心が震えるのではないでしょうか。
映画公開日である5月28日は今井さんの一周忌です。
今井さんの思いの詰まった映画とともにJAY'EDさんの歌声が、たくさんの人たちの心にそれぞれの道・マイウェイを信じて歩いていけるように温かい手を差しのべてくれるのではと思います。
監督・キャスト陣・JAY'EDさんらが手をつないで観客に笑顔の挨拶
出典完成披露試写会にて筆者撮影
5月28日より全国順次公開「手をつないでかえろうよ～シャングリラの向こうで～」
公式サイト： http://www.teotsunaidekaerouyo.com/
企画／脚本：今井雅之 映画「手をつないでかえろうよ～シャングリラの向こうで～」5.28お台場シネマメディアージュ他全国拡大ロードショー
◆JAY'EDさんプロフィール
日本人の父とニュージーランド人の母の間に生まれ、10歳までニュージーランドで過ごしてきた。17歳から大阪のクラブを中心に活動を始める。2008年メジャー・デビュー。
代表曲に「ずっと一緒」、「最後の優しさ」2009年にJUJU with JAY‘ED「明日がくるなら」や、「Everybody」でブレイク。1stアルバム「MUSICATION」をリリースし、オリコン・チャート初登場6位にランクインしロングセールスを記録。2013年Earth, Wind & Fireの“レジェンドメンバー”との奇跡のコラボレーションが実現した「September」がリードトラックの意欲的カヴァー・アルバム「JAY’EDISCO」をリリース。
その後も数々のアーティストとのコラボも重ね、ジャパニーズR&Bシーンを牽引。
2016年シンガーJAY’ED待望のセカンドシーズンが幕を開ける。
JAY'EDOFFICIAL WEB SITE http://www.jayed-ldh.jp
記事：あなたの物語応援ライター ささきまりこ
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